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001 sparkling Sake
−2℃ 2019 純米大吟醸

氷温熟成日本酒

MUHO MUHO

霧のように儚く立ちのぼる泡。静けさに溶ける泡酒。

弾けず、叫ばず、ただ淡く舞う。
霧のように儚くきらめく泡が、静けさのなかに祝祭を刻む。
氷温で生まれた、静かな泡酒の極み。

その一杯に、時が宿る。
氷温の静寂(せいじゃく)と、泡の歓び。
°Ondo 最初の物語。

それは、伝統と革新が溶けあう一滴から始まった。

五百万石を50%まで磨き上げ、
木桶で仕込まれた原酒に命を吹き込むのは、
瓶内二次発酵という古の技。
泡は時を刻むように静かに立ち上がり、
白い花や柑橘を思わせる香りをそっと運ぶ。

この酒の真骨頂は、-2℃での氷温熟成。
2019年から静かに時を重ね、
分子たちは沈黙の中で語らい、
まろみと深みを宿していく。
補糖を一切行わないドサージュ・ゼロ製法が、
米由来の繊細な甘みと鋭い輪郭を際立たせる。
酸と旨みが溶け合い、透明な余韻が静かに残る。

°Ondo Sparkling
純米大吟醸


それは、凍てつく静けさの中で目を覚ました、
研ぎ澄まされた泡の芸術。

静かに、心を打つスパークリング日本酒。
伝統と革新が溶けあう一滴から、すべては始まった。

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001 sparkling Sake
−2℃ 2019 純米大吟醸

¥22,000 税込
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タイプ

純米大吟醸

醸造年

2019

熟成温度

-2°C

酒米

五百万石

精米歩合

50%

アルコール度数

14%

日本酒度

-2

酸度

3.8

内容量

720ml

製造元

福島県 人気酒造

テイスティングとペアリング Tasting & Paring Comment

阿部 誠

Makoto Abe阿部 誠

Court of Master Sommeliers(UK) Advanced Sommelier、International A.S.I. Sommelier Diploma、J.S.A Sake Diploma、第3 回全日本最優秀ソムリエコンクール優勝、第11 回世界最優秀ソムリエコンクール日本代表、(一社)日本ソムリエ協会副会長

Tasting & Paring Comment

艶と深みのあるほのかにグリーンを帯びたプラチナカラーで細やかな泡立ちが持続します。幸水などの和梨やハニーデューメロンなどの果実の香りと水仙の花を思わせる印象に加えて木桶仕込みのよる仄かなウエハースや栗の渋皮の様な穀物感、ローリエなどのスパイシーさとミネラルの印象が続きます。味わいはスリムなアタックからドライな印象が広がりエレガントな酸味とクリーミーな泡立ちが旨みを伴い、ミッドパレットからは口中での厚みを増しながら長い余韻へと続きます。アフターでは果実とお花や複雑な風味が心地良いフレーヴァーを奏でます。

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Tasting & Paring Comment

艶と深みのあるほのかにグリーンを帯びたプラチナカラーで細やかな泡立ちが持続します。幸水などの和梨やハニーデューメロンなどの果実の香りと水仙の花を思わせる印象に加えて木桶仕込みのよる仄かなウエハースや栗の渋皮の様な穀物感、ローリエなどのスパイシーさとミネラルの印象が続きます。味わいはスリムなアタックからドライな印象が広がりエレガントな酸味とクリーミーな泡立ちが旨みを伴い、ミッドパレットからは口中での厚みを増しながら長い余韻へと続きます。アフターでは果実とお花や複雑な風味が心地良いフレーヴァーを奏でます。

おすすめのペアリング料理

キャビアのメルバトーストカナッペ 隠し味に塩麹とカボスの果汁、わさびのクリームと海水ジュレを添えた岩牡蠣のミキュイ。

人気一酒造

人気一酒造

福島・二本松。安達太良山(あだたらやま)の麓、四季の移ろいと清冽な伏流水に恵まれた地に、ひとつの蔵が静かに息づいている。それが人気一酒造。1897年創業、百二十年以上にわたり「吟醸しか造らない」という信念を貫く蔵である。手間も時間も惜しまず、米を磨き、低温でじっくりと発酵させる。その精緻な技のすべてが、“清らかで香り高い一滴”のためにある。

人気一は、ただ伝統を守るだけの蔵ではない。常に「次の時代の日本酒とは何か」を問い続け、早くからスパークリング清酒や瓶内二次発酵といった革新を手がけてきた。挑戦を恐れぬその姿勢こそが、この蔵をただの名門ではなく、“進化する職人集団”たらしめている。

そしていま、その情熱は「°Ondo」と出会い、氷温熟成スパークリングという未踏の領域へと進んだ。氷点下の静寂の中で、泡はゆっくりと熟し、香りと旨みが調和していく。早さを捨て、ただ時間と向き合うその製法は、まさに人気一の哲学そのものだ。

“造る”のではなく、“育てる”。その言葉がふさわしい蔵であり、その理念が、°Ondo001《霧泡(むほう)》という一本に結晶している。二本松の大地と蔵人の情熱が、氷温という沈黙の中で紡ぎ出した――新たな日本酒の時代を告げる静かな奇跡である。

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