
食べるJAPAN美味アワード2026 シェフが選ぶ美酒部門(日本酒)
- ・中華シェフが選ぶ美酒部門(食中酒)
1つ星 受賞 - ・イタリアンシェフが選ぶ美酒部門(食中酒)
1つ星 受賞

YUSHIN
悠久の『芯』。揺るがぬ中心。Ondoの永続する基準酒。
氷温熟成の思想を最も純粋に体現した一本。
四季を超えて変わらぬ『芯』を湛え、
基本として静かに在り続ける、普遍の味わい。
Ondo、その美意識の基礎をなす一本。
それは、伝統と革新がひとつに溶けあった一滴。
日本海を望む丹後の地。
雪が音もなく降り積もり、
空気が張りつめるように澄み渡る冬。
その静寂の中に
語らず、飾らず、ただ酒と向き合う蔵がある。
原料は全量山田錦。
40%まで丹念に磨き上げ
繊細な香りとやわらかな旨みを引き出す酵母で仕込まれた純米大吟醸。
そして、仕上げを託すのは
−2℃の氷温熟成。
水が凍る寸前の静止した時間。
その限界の温度帯で眠らせることで、
角のないまろやかさと、
しなやかな甘みが酒の芯にゆっくりと刻まれていく。
立ちのぼる香りは、
白い花のようにやさしく、
口に含めば、やわらかな甘みとともに
凛とした旨みが広がり、
その余韻は、気配のように淡く、静かに続いてゆく。
きりっと冷やして、薄いグラスで。
その静けさに、そっと耳を澄ませたくなる。
Ondo 000 Perpetual Style。
それは、凍てつく静けさをまとう、
Ondoの基礎。
すべてを受けとめ、静かに佇む、永遠の美意識。

純米大吟醸
2024年
-2℃
山田錦
40%
720ml
15%
-1
1.6
京都府 ハクレイ酒造

京都・宮津。天橋立を望む静かな港町に、風と水に守られた蔵がある。それがハクレイ酒造。創業は天保3年(1832年)。北前船の文化を今に伝えるこの地で、190年近くにわたり酒を醸してきた。
蔵のすぐ近くには、古来より「神が宿る水」と伝わる真名井(まない)の水が湧く。天橋立の伏流水に連なるこの名水を使うことができる数少ない酒蔵のひとつとして、ハクレイはその恵みを生かしたやわらかな酒を造り続けてきた。その水は清く、きめ細やかで、米の旨みを静かに包み込む。海風の塩気を感じる宮津の空気と、この柔らかな水が織りなす味わいこそ、ハクレイの原点である。

そして、長年磨いてきたその“穏やかな強さ”を、氷温熟成の世界で表現したのが、°Ondo 000 氷点下の静寂の中でゆっくりと熟し、味わいの芯を研ぎ澄ませていく。香りは穏やかに、余韻は静かに永く。°Ondoシリーズの基準にして原点。
ハクレイ酒造が受け継いできた伝統と、氷温がもたらす静謐が出会い、ひとつの“永続する心”が生まれた。それは、時を受け入れ、変わらぬ心を湛える酒、悠心である。それはまさに、光と時間のあいだに生まれた奇跡の酒である。
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