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004 Vintage Sake
−5℃ 2023 純米大吟醸

氷温熟成日本酒

KORITSU KORITSU

香りの旋律。氷温が奏でる香の交響。

蜜、白檀、クロモジ 折り重なる香りが、旋律のように調和していく。
岩手最古の蔵が醸す、氷温熟成の芸術。
香りと旨みが呼応し、静けさの中で広がる
『香の音楽』。

その一杯に、香が響く。
— 氷温の静寂と、香の旋律)。
°Ondo、第四の章

それは、香りが折り重なり、調和の音を奏でる物語。

岩手最古の蔵が手がけたのは、
幻の酒米「亀の尾」を50%まで丁寧に磨き、
K901酵母で仕込んだ純米大吟醸。
仕込み水には、盛岡市内を流れる
中津川の伏流水を用い、
米の旨みと清らかさを一体に醸す。

そしてこの酒を目覚めさせるのは、−5〜−10℃
の超低温での氷温熟成

二年のあいだ、凍る一歩手前の静寂に預けられた酒は、
蜜リンゴや白玉団子、白檀やクロモジ
のような香木の香りをまとい、
やがて香りが旋律のように折り重なっていく。

口に含むと、ふくよかな旨みと伸びやかな酸、
心地よいとろみがシームレスに広がり、
香りと味わいが一体となって余韻を奏でる。
温度の上昇とともに甘味が膨らみ、
まるでひとつの音楽のように、
静かに味わいが変奏していく。

それは、凍てつく静けさの中で編まれた、
香りで奏でる、氷温の交響曲。

静かに、香がひらく日本酒。

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004 Vintage Sake
−5℃ 2023 純米大吟醸

¥17,600 税込
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タイプ

純米大吟醸

醸造年

2023年

熟成温度

-5℃~-10℃

酒米

亀の尾

精米歩合

50%

アルコール度数

18%

日本酒度

+2.3

酸度

1.7

内容量

720ml

製造元

岩手県 菊の司酒造

テイスティングとペアリング Tasting & Paring Comment

瀬川 あずさ

Azusa Segawa瀬川 あずさ

日本ソムリエ協会認定 ワインエキスパート、日本ソムリエ協会認定 SAKE DIPLOMA、WSET® Level3、CPA協会認定 チーズプロフェッショナル、一般社団法人ジャパン・サケ・アソシエーション 理事、フランスチーズ鑑評騎士の会 シュヴァリエ

Tasting & Paring Comment

外観は輝きと透明感にあふれ、うっすらとゴールドがかった色調。第一印象から複雑な香りが開いていて、アカシアや蜜リンゴ、白玉団子を思わせる上質な米感や、和ハーブの香りが花開く。同時にシナモンやクローヴ、白檀やクロモジを思わせるエキゾチックスパイスや香木のアロマが追いかけてきて、時間の経過と共にナッツやカラメルのニュアンスも。口に含むと、アルコールのボリューム感と米の旨み、上品な甘味と伸びやかな酸味が口中にシームレスに広がっていき、絶妙なバランスを保ちながら鼻腔を刺激する。テクスチャーには心地よいとろみを感じ、ふくよかさと力強さを軸におきながら、エレガントさとピュアさをも併せ持つスケール感のある味わい。余韻にはおだやかな旨みと滋味がどこまでも長く続く。

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Tasting & Paring Comment

外観は輝きと透明感にあふれ、うっすらとゴールドがかった色調。第一印象から複雑な香りが開いていて、アカシアや蜜リンゴ、白玉団子を思わせる上質な米感や、和ハーブの香りが花開く。同時にシナモンやクローヴ、白檀やクロモジを思わせるエキゾチックスパイスや香木のアロマが追いかけてきて、時間の経過と共にナッツやカラメルのニュアンスも。口に含むと、アルコールのボリューム感と米の旨み、上品な甘味と伸びやかな酸味が口中にシームレスに広がっていき、絶妙なバランスを保ちながら鼻腔を刺激する。テクスチャーには心地よいとろみを感じ、ふくよかさと力強さを軸におきながら、エレガントさとピュアさをも併せ持つスケール感のある味わい。余韻にはおだやかな旨みと滋味がどこまでも長く続く。

推奨グラスと飲用温度

ブルゴーニュグラスなど、ふくらみのある形状のワイングラスがおすすめ。温度帯を少しずつ上げていきながら香り·味わいの進化をお楽しみください。40度前後のぬる燗にすると、甘味と旨味が際立ちます。

おすすめのペアリング料理

·肉の旨みを凝縮させたパテ·ド·カンパーニュ/エメンタールやグリュイエールチーズを日本酒で溶かしたチーズフォンデュ/ウナギの白焼き(やや冷やして)&蒲焼き(温度帯やや高めで)/焼きたてのアップルパイ。

菊の司酒造

菊の司酒造

岩手・盛岡。北上川の流れと岩手山の雪解けが出会うこの地に、四百年の歴史を刻む蔵がある。それが菊の司酒造。江戸初期の創業以来、地元の米と水にこだわり、「岩手の風土を醸す」ことを己の使命としてきた。厳しい冬を味方につけ、澄んだ空気と清冽な水を生かすその酒造りは、自然と人の呼吸を重ねるように静かで確かなものだ。

伝統を大切にしながらも、時代の変化に応じて果敢に新技法へ挑む。香味の調和を探り続け、香りの奥にある“余韻の静けさ”を酒の中心に据えてきた。その姿勢は、クラシックでありながらもどこかモダンな印象を与える。

氷温熟成という静寂の環境にこの蔵の酒を置いたとき、その繊細な構造がさらに際立った。氷点下でゆるやかに熟す時間が、香りを研ぎ澄まし、旨みをひとつの旋律のようにまとめ上げる。その調和の果てに生まれたのが、Ondo004。

そこにあるのは革新ではなく、継承の深化。岩手の風土が育んだ味わいを、氷温が静かに磨き上げた。伝統の音色を響かせながら、未来の余韻を紡ぎ続ける蔵こそ菊の司酒造。その酒は、岩手という土地の息づかいそのものである。

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