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005 Vintage Sake
−5℃ 2024 純米大吟醸

氷温熟成日本酒

GENTO GENTO

香りと余韻が交差する光の記憶。

高精米が描く、氷温の結晶。白い花、蜜柑、微かなハーブ。
削ぎ落とすほどに、香りは研ぎ澄まされ
氷温の静けさに抱かれ、澄みきった香りの余白を生み出す。

その光は、氷の静寂に包まれて眠っていた。

°Ondo 、第五の章

北海道産の希少な酒米「吟風」を35%まで磨き、
2024年初頭に上槽。

-5℃の氷温でじっくりと熟成された酒は、
梨や白菊、ミネラルが重なり合い、
まるで時の記憶を灯す幻燈のよう。

柔らかな旨味と、引き締まった余韻。
そのすべてが、寒冷地の恵みを映し出す。

氷温熟成が描いた、光の一滴。
静かに、心を打つヴィンテージ日本酒。

伝統と革新が溶けあう一滴から始まった。

創業1872年、日本清酒・千歳鶴が手がけた
氷温熟成の第六章。

希少な酒米「吟風」を
°Ondo史上最高の35%まで磨きあげ、
北海道らしい緊張感ある味わいに昇華。

-5℃の氷温熟成が引き出したのは、
梨やメロンの芳香、白玉団子やスパイスの余韻。
温度の変化とともに静かに味わいが変奏する。

繊細な甘味と厚みある旨味、
清らかな酸、
静寂の中にふわりと広がる果実とミネラル。

北国の息吹を宿した一本。
静けさと香りが交錯する氷温の一滴を、
ぜひあなたの記憶に。

°Ondo 005それは、極限まで磨かれた米が、
氷温に映した、香りの幻影。

幻の燈火のように、澄んで揺らめく日本酒。

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005 Vintage Sake
−5℃ 2024 純米大吟醸

¥15,400 税込
会員登録後のご注文で
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タイプ

純米大吟醸

醸造年

2024年

熟成温度

-5℃

酒米

吟風

精米歩合

35%

アルコール度数

16%

日本酒度

-8

酸度

1.2

内容量

720ml

製造元

北海道 日本清酒

テイスティングとペアリング Tasting & Paring Comment

阿部 誠

Makoto Abe阿部 誠

Court of Master Sommeliers(UK) Advanced Sommelier、International A.S.I. Sommelier Diploma、J.S.A Sake Diploma、第3 回全日本最優秀ソムリエコンクール優勝、第11 回世界最優秀ソムリエコンクール日本代表、(一社)日本ソムリエ協会副会長

Tasting & Paring Comment

ほのかに麦わら色を帯びた透明感のあるシルバーの色調。全体的に濃縮感のある香りをグラスから放つ。柑橘類のカボスや酢橘などの印象から幸水などの梨の香り。白菊などの白いお花や白玉団子の印象、そこにスモーキさとやや鉄っぽいミネラル感が続く。少し温度が上がると青畳や稲藁の香りが加わり熟成を感じ取ることが出来る。旨味を含んだ味わいで厚みがあり酸味は柔らかく溶け込みミッドパレットを過ぎると膨らみと微かにスパイシーさを感じる。余韻では果実の熟した印象とミネラル感に加え優しい実山椒などの香りを長めに感じる。寒冷地で収穫された原料米による引き締まった味わいバランスが北国を思わせる。

テイスティングコメントを見る

Tasting & Paring Comment

ほのかに麦わら色を帯びた透明感のあるシルバーの色調。全体的に濃縮感のある香りをグラスから放つ。柑橘類のカボスや酢橘などの印象から幸水などの梨の香り。白菊などの白いお花や白玉団子の印象、そこにスモーキさとやや鉄っぽいミネラル感が続く。少し温度が上がると青畳や稲藁の香りが加わり熟成を感じ取ることが出来る。旨味を含んだ味わいで厚みがあり酸味は柔らかく溶け込みミッドパレットを過ぎると膨らみと微かにスパイシーさを感じる。余韻では果実の熟した印象とミネラル感に加え優しい実山椒などの香りを長めに感じる。寒冷地で収穫された原料米による引き締まった味わいバランスが北国を思わせる。

推奨グラスと飲用温度

やや小ぶりのフルート型グラスしっかりと冷やして自然に温度が上がる楽しみ方。

おすすめのペアリング料理

·炭火焼きにした脂の乗った秋刀魚の塩焼きに酢橘を添えて/・コンソメジュレで纏った瞬間火入れをした牡蠣のキャビア添え

日本清酒

千歳鶴

北海道・札幌。冬は厳しく、空気は張りつめ、雪が光を反射して街を白く包む。そんな北の地で百年を超えて酒を醸すのが日本清酒株式会社。創業は明治5年。北海道で初めて本格的に清酒造りを始めた蔵として、「北の地の気候と共に生きる酒」を追い求めてきた。代表銘柄「千歳鶴」は、札幌の清らかな伏流水と、厳寒の気候を活かした丁寧な寒造りから生まれる。蔵の哲学は、誠実な造りと静かな革新。
伝統の技法を守りながらも、早くから温度管理や低温発酵といった先進技術を導入してきた。北の厳しさを知る蔵だからこそ、温度の変化がもたらす微細な味の違いを見極める感性に長けている。

その延長線上にあったのが、氷温熟成という新たな挑戦だった。氷点下の静寂の中で、酒はゆっくりと呼吸を重ね、香りは丸く、余韻は深く。光が雪に反射するように、味わいにも透明な奥行きが宿る。時間の流れが止まったようなその世界で、酒は静かに“記憶”を纏っていく。°Ondo005は、その結晶である。香りの残像が淡くゆらめき、口中に灯りのような余韻を残す。北の大地が育んだ清らかさと、氷温熟成が導く静謐な深み。

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